親が子供に与えられる『命』の次に大切なもの
10月5日は長女の3歳の誕生日、11月は七五三の参拝を予定しております。11月4日は次女の1歳の誕生日、餅踏みをしてお祝いをする予定です。
長女は今、英語教育の保育園に通っています。私も大学時代はアメリカに留学し英語での生活・勉強をしていました。福岡で運送業を経営していても英語を使う機会はありませんが、英語を話せると海外旅行に行くと良かったな〜と実感できます。少ないですが大学時代の友人も世界数カ国にいますのでたまにやり取りすることもあります。娘たちにも英語をマスターしてもらうことでより豊かな人生を送ることができると思いそのようにしています。将来、外国で勉強したい、働きたい、生活したいと思ったときに彼女たちが困らないように今のうちから英語スキルを身につけさせています。
幼少期の子供は100%親の価値観、想い、願望で人生が決まります。親が子供教育を選び、子供の可能性の拡大に責任があるのです。私は幼少期、両親でなく、祖父母に育てられました。特に我が社の創業者である祖父は私の教育に真剣に向き合ってくれました。毎朝ジョギング6km、毎日学校の宿題以外に国語・算数・理科・社会のドリルで勉強。相当厳しくしつけもされました。少しでもルールから外れることをしたら体罰。今の時代だときっと虐待と言われてもおかしくない教育もありました。しかし、そこには祖父の私に「立派な大人になってほしい」、「立派な経営者になってほしい」という期待と愛が込められていました。おかげで前述の通り、アメリカの大学で経営を学ぶことができ、私の知識や生きる世界が人より大きく広がりました。幼少期の当時はつらい思いばかりでしたが、今となっては感謝でしかありません。
親が子供に与えられること。一番大きなものは「愛」だと思います。幼少期の私はブラジルに住んでいた両親と顔を合わせることができるのは年に1回でした。直接的に愛を受けることができませんでした。寂しい思いもしました。今、私は娘たちと多くの時間を一緒に過ごすことにしています。娘たちと過ごす時間は私にとって大事な時間になっています。しっかりと愛を注いでいこうと思っています。
我が社にもたくさんの「親」、「これから親になる」人たちがいらっしゃると思います。親として子供に与えられる「命」の次に大切なものを、親としてしっかりと考えてみてください。