1000，100，1

　皆さんご機嫌よう。梅雨から猛暑の日々へと進んで行きますね。このような時こそ健明和に重きを置いて乗り切って参りましょう。

　変な表題で会長は何を伝えたいのだろうと首を傾げた方も大勢いらっしゃることでしょう。じっくりと説明して参ります。「したい人１０００人　始める人１００人　続ける人１人」人生を豊かに過ごしている人の教えです。何か面白そうだな、これは自分の為になるな、あの人がやって上手くいっているから自分もやってみよう。このように思って新しい事に挑戦する人はそれこそ吐いて捨てるほどいます。それがしたい人１０００人なのです。いや１０００人どころではではなく万人かも知れません。そして始める人が１００人なのです。ここまでは多くの皆さんも経験がおありでしょう。この先が私も含めて皆さんも頭を痛め心悩ます課題です。毎日コツコツと続けることの難しさ。それが続ける人1人と言うことです。

　人生を振り返ってああしとけば良かった、こうしとけば良かったと悔やむ事の多いのが我々凡人のなせる業です。しかしこのような後悔は何の為にもなりません。後悔とは過去を変えようする事。過ぎ去った過去は変えようが有りません。未来を変えようと努力することこそ大切な生き方です。今ある姿は自分が今まで播いた種子が実った姿です。幸せが生まれる種子も不幸せを作る種子もあなた自身が播き育ててきたものです。その結果を手にするのもあなた自身です。 人は皆自分が意図しないことが起こると「俺のせいでは無い、私のせいではない」と周りに原因を求め責任を転嫁しようとします。でもこの様な考え方は大きな間違い。先程も述べたように全ては自分が播いた種子であり育てた収穫なのです。

　ではどの様な意識の持ち方をすれば人生を好転出来るのか、毎月の会長の想いでお伝えしていることですが表層意識と潜在意識の上手な使い方を身につけることです。日常生活を送る上では聖人君子ではない我々は表層意識で色々と判断し行動しています。その中良い種子、悪い種子が混在しているから良い収穫もそうでない収穫も出てくるのです。一方潜在意識には物事の善悪や過去現在未来の時間、美しい醜いの差別など有りません。ですから潜在意識に良い種子を播き続けるのです。良い種子を播き続けて嬉しい収穫を楽しみましょう。会長の想いでした。