時間
梅雨も明けていよいよ猛暑の到来ですね。暑さに強い私もさすがにこの歳になると堪えます。
毎朝5時前後に目覚めて、次男の総務部長、悠二のお勧めのバターコーヒーを一服して般若心経を中心に色々なお経をあげて、締めはバイオトレーニング。一連の日課を済ませて、我が家の裏山と言っては失礼になるが、四王寺山の途中にある大願寺までお参り。久山町にあった我が家のお墓を7月11日の親父殿の16回目の命日に合わせて移転しました。往復30分ちょっとの山道ですから朝の涼しい時間のエクササイズには持ってこい。毎日欠かさず頑張っています。
さて本題の時間に入りましょう。我々は時間を当たり前の様に使っていますが、この無くてはならない概念をつくったのは誰でしょう。作ったと言うより発見したと言ったほうがいいのかな。時間と数、この2つは世界中に平等に行き渡っている一番大事な概念でしょう。その時間について色々考えてみます。大きく分けて時間は過去から現在、未来と続く「線的時間」と、ぐるぐる回り続ける「円環的時間」に分けられるかな。線的時間は歴史の流れを見る時には無くてはならない考え方ですね。我が国の年号を振り返っても飛鳥、奈良、平安、鎌倉、南朝、室町、安土桃山、江戸、明治、大正、昭和、平成ときて今の令和に辿り着きます。これが線的時間です。一方円環的時間とはどのようなものでしょう。仏教の教えの中に輪廻転生と言うものがあります。私たちの肉体は寿命がくれば無くなります。が、魂は無くなることなく繰り返し誰かの肉体に再び三たび宿って生まれ変わりを繰り返すといいます。この考え方は円環的時間なのです。
先日会社で受けている研修先から、私の生まれてから現在迄の振り返りを依頼されてやってみました。節目節目で見事にエポックメーキングな出来事が思い起こされました。線的時間の見直しです。合わせてエポックメーキングな出来事が又現在の会社や私個人を形作っている円環的時間の作用だと確信しました。皆さんにはちょっと分かりにくい表現になってしまいました。御免なさい。私もこの考え方は未だ消化不良です。よく噛み締めて又の機会に分かりやすくお伝え出来たらと願っています。
締めのシルバー川柳です。
『ゴミ出しの俺とカラスは顔馴染み』 今日は月曜日ゴミ出しの日です。今から出してきます。また来月まで。