地震雷火事鬼嫁
毎朝4時から5時の間に目が覚める?と言うより尿意を催して起き上がる。用を足してもう一度横になればいいものを子供時代から目覚めが大変良かったので、エイヤとそのまま起きてしまいます。だから1日が大変長い。ベッドインは11時前後だから睡眠時間は5時間くらい。昼寝はまずやらない。
老老介護の生活を一年以上続けているが、これにも要領を得て最近では奥方から感謝の言葉を頂戴することも増えてきました。男と言う生き物は単純なもので、おだてられたり乗せられたりするとついつい調子に乗って頑張ってしまう。決して私だけじゃ無いと思いますが、皆さんはいかがでしょうか?
我々の若い頃は女性は嫋(たお)やかで、男が守ってやらなければいけない存在でした。しかし今この時代は立場がすっかり変わり、たくましい元気いっぱいの女性に男子が傅(かしず)く逆転現象があちこちで見受けられます。社内でも妻帯者の皆さんで、奥方より俺の方が強いと言う方はおられますかね?どこの家庭でも鬼嫁(と言っては恐ろしいが)に仕える召使の様な立場ではありませんか(笑)。まあしかしそれが家庭円満の最高の秘訣でしょう。かつては地震雷火事親父と申して怖いものの4番目に据えられていた親父も今は何処に?地震雷火事鬼嫁と言い換えなければなりません。
女性が強くなったのか、元々強かったがひっそりと強さを忍ばせていたのか、男子が弱くなったのか、それとも元々弱かったのに空威張りしていたのか、いずれにしろ女性が強くなったのは素直に認めましょう。ゴルフでもテニスでも駅伝でも女性の活躍ぶりが大変目立ちます。立ち遅れているのが、経営者と政治家。これも近いうちに逆転してしまうでしょう。女性が外で雄々しく活躍して男性が嫋やかに家庭を守る、そんな時代が来るかもしれません。
私の価値観はやはり男尊女卑ではありませんが、男はたくましく活躍して女はしっかり家庭を守ることが望ましい。世の女性軍から轟々たる非難を浴びるでしょうが、こればっかりは譲ることが出来ません。
厳しい親父に躾けられ、男性社会の最たる運送会社を経営してきた身では詮方ないでしょう。地震雷火事親父で人生を全うします。世の女性軍よお許し下され。会長のボヤキでした。