家庭の幸福は、妻への降伏!?
妙な気候が続いています。梅雨どきには空梅雨模様で前立腺肥大のオシッコみたいにチョロチョロしか降らなかったのに、梅雨明けになって線状降水帯?とか言うややこしい大雨に見舞われました。泣く子と地頭には勝てぬと言う昔の言葉がありますが、今では嫁とお天道様にや勝てぬでしょうか。この記事が皆さんにお目にかかる頃は猛暑の最中かな。
私事で恐縮ですが、奥方の近況報告を紙面をお借りして致します。6月末に大学病院を退院して、野多目の那珂川病院でリハビリ治療を受けています。コロナの影響で面会は叶いません。3月からの長期入院で精神的に随分弱っています。難しい病気ですから根治の希望は持てそうにもありません。少しでも心安らかに療養生活を過ごしてもらう事が私の願いです。面会は叶わず今では携帯電話でのやり取りも出来なくなっておりもどかしい日々の連続です。
表題の『家庭の幸福は、妻への降伏』、円満な家庭生活をお送りの皆さんはその通りと納得して首を縦に振りながら苦笑いなさっている事でしょう。私には降伏する妻は闘病中ですから、「はい分かりました」と首を振る機会も失われてしまいました。家庭の幸福も半分は消えてしまいました。家庭とは、夫婦や子供孫、兄弟と構成する間柄はそれぞれの家庭によって異なります。たった独りの家庭もあれば、我々の子供時代の様な大勢の家族に囲まれた家族もありましょう。どちらのスタイルが快適かは人それぞれですが、私は大勢の家族に恵まれたらいいなぁと願っております。社是を遺してくれた親父殿も同様な思いだったでしょう。それがあの社是に繋がったのでしょう。ただ親父殿も連合いの我が母上を早くに亡くし、又私もその様なことになるのでしょう。身体は健やかにの実践は親子共に出来ていますが、伴侶にその事を及ばせなかった事は、大きな心残りとなっています。
皆さんもこの社是の事をご家庭に持ち帰って家族ぐるみの実践を是非行ってください。我が奥方もおそらくは社是の事はほとんど認識していなかったのではと悔やまれます。ご家庭に持ち帰って家族で社是の共有をして下さい。私の心からのお願いで有ります。
奥方にひれ伏して家庭の幸福を作り上げて下さい。
『家庭の幸福は、妻への降伏』でした。