如月に思う
皆さんご機嫌よう。新しい年になってもコロナやインフルエンザの影響で現場はてんてこ舞い。特に年中無休、待った無しの支店、佐賀の皆さんにはご苦労様と感謝と労いの言葉を送らせて頂きます。
1月24日に奥方の49日の法要を無事に執り行い納骨も済ませました。家族親族は勿論の事、多くの皆さんにお悔やみを頂戴いたしました。改めて紙面をお借りして厚く御礼申し上げます。49日をもって忌は明けましたが、喪は1年間明けません。この間は粛々と過ごしてまいります。我が家は浄土真宗西本願寺派の大願寺の檀徒です。我が家から四王寺山の山道を15分程上った所にお寺とお墓があります。元々久山町にあったお墓を一昨年の親父殿の命日に移転したものです。奥方がこんなに早くお墓に引っ越すとは予期していませんでしたが、2人の間には後に残った方が出来るだけ毎日墓参りしようとの決め事が有ります。朝の散歩にちょうど良い距離時間ですから残った私の務めになりました。精精励んで参ります。
毎月の原稿は当然前の月の20日頃が締切りです。この原稿も2、3日遅れましたがその様な時期に書いております。ですから納骨もまだ済んでいない時期にあたかも済んだような表現になっています。と言うことは納骨の日に予報されている大寒波の襲来の心配も大きくのしかかっています。我が家の事の心配では有りません。現場の皆さんの対応がどうなる事やらと気にかかっているのです。北日本で起こるような寒波が九州を襲うとの事。無事をお祈りしておきます。
もっともこの記事を皆さんが目にされる時にはもう済んだ事です。非日常の出来事が頻繁に起こると我々も慣れと麻痺で又かと馴染んでいくものです。3年以上にわたるコロナがいい例です。最初の頃は東京都知事が毎日テレビの前で大きくアピールしていた姿を皆さんもご記憶でしょう。今ではうんともすんとも仰らない。これが現実です。我々もまた然り。ブラジルの前大統領がコロナなんかインフルエンザと同じだとのたまわって物議を醸しましたが、ある意味では彼の見方は正しかったのかもしれません。元々マスクをする習慣が無い欧米社会では今ではマスク姿は見かけませんもの。キチンと守っているのは日本人くらいではないかな。100年前のスペイン風邪、今のコロナ騒動。後世の人々はこれらの出来事をどの様に振り返るのかと想いを馳せながら終わります。
取り留めのない会長の独り言でした。お粗末‼︎