2021年度下期スタート
早いもので2021年度も折り返しとなりました。我が社に取り巻いている課題はコロナの影響というよりも世間を賑わせている半導体不足の影響で自動車の減産により、私たちが運んでいる商品車の落ち込みにより我が社の仕事に影響を受けております。こればかりはいつ半導体不足が解消されるのかわかりませんが、新車の需要が落ち込んでいるわけではありませんので少しばかり楽観視してこの局面を乗り切りましょう。仕事が減っている陸送ドライバーの皆さんには車両美化や整備、他部署への応援など協力をいただいております。引き続き貢献活動をよろしくお願いします。
2021年度前半を振り返ると、我が社の究極の安全に対する取り組み結果として加害事故6件の発生がありました。どれも軽微なものではありますが、事故は事故。ここ1~2年はこれまでの事故の傾向と対策をしっかりと練り、管理の取り組みに反映しておりましたが結果につながっておりません。よくよく事故の原因を深掘りしてみるとどれも基本作業・基本運転の徹底が十分ではないと考えております。積み込み・積み下ろしなどの作業中のみならず運転中の指差し呼称運転が浸透していないのでは?と管理者に指摘しております。一旦停止時、駐車時の事故が多くありましたが、停止状態から動き出す際は特に指差し確認をお願いします。これまで幾度となく口にしています「基本作業の徹底」!これが全てです。
下期の品質目標は、引き続き「1、究極の安全を目指す」「2、最高の品質を目指す」「3、理念浸透を進める」「4、小少軽短美を目指す」とします。事故・トラブルがないことは当然ながら、新しくなった経営理念を基に「ロジテム九州は幸運を送る」というミッションを基にプライドを持って現場の仕事に取り組んでください。
前述の通り、コロナだけでなく半導体不足や燃料単価高騰の影響で今期は業績が厳しくなります。こういう時に人手不足の他部署の応援、新しい取り組みへの貢献、などやれることはたくさんあります。力を合わせて難局を乗り越えましょう。
現在の経済状況に左右されない経営にしていくために、経営層も知恵を振り絞り、会社の成長・進化・挑戦を進めていきます。皆さんも今ある仕事だけをしているのでなく、ひとり二役・三役をこなせる柔軟な思考と身体の準備をお願いいたします。