「ENGINE」ギアをあげろ!
今月から2022年度のスタートです。2021年度を振り返ることはしません!(笑)しかしながら少しだけ振り返ると、、、コロナ感染拡大、半導体不足、ロシア・ウクライナ情勢を起因とする自動車輸送台数の落ち込み、燃料費の高騰、生活様式の変化に伴うコンビニ配送売上のマイナス影響。私がロジテム九州の経営に携わってから初めてのマイナス業績となりました。他人と過去は変えられない。2022年度は未来に向けて思考と行動の舵をとります。
今年の年賀式でお話しした「不易流行(ふえきりゅうこう)」という言葉を皆さん覚えていますか?世界の流れ(コロナ、半導体、ロシア・ウクライナ)が変わっても、「変えてはいけないもの」「変えなければいけないもの」があるという意味です。今、私たちが直面している課題を目の前にして、「変えてはいけないもの」。それは「理念」です。私たちが社会に提供するもの「幸運を送る」、「究極の安全」、「最高の品質」、「健明和」、そして「VISION100」。これらの理念を土台にどのように利益を生むのか。その手段は「変えていかないといけないもの」になります。
輸送の手段、人とトラックの数、時間、使う道(ルート)、管理方法、見直せるもの・改善できるものは徹底的にやる。業務を拡大するなら配送地域を日本国内にとどまらず海外に視野を向ける。運送にこだわらず異業種にも挑戦する。理念を貫きながら、それを実現する手段は無限とあるはずです。この1年、経営幹部とひざとひざ、頭と頭をすり合わせてどんな未来を作り出すか考えています。VISION100にも掲げている「成長・進化・挑戦」あるのみです。今期は具体的な実行に移せるものはすぐに移します。実はVISION100の実現に向けて今期までは準備期間と考えていましたが、この状況に陥ってみるとのんびりやっている場合ではない!すぐにでも形を作らないと!とギアを上げることにしました。
今期、成長の分野ではトラック輸送部門の新規顧客を開拓し業務拡大いたします。進化分野ではドローン物流の可能性について追求していきます。挑戦分野では異業種での新規事業の計画立案、来期までに実行に移せる準備を致します。どのような形になるにせよ、理念である「幸運を送る」ことをベースにやっていきます。
皆さんも心も頭も体も柔軟に変化に対応できる準備をしておいて下さい。どのような状況になっても、私たちは会社の理念と利益を追求するために行動を続けます。今期のテーマは「ENGINE(エンジン)」私たちひとりひとりが会社の原動力となり、ギアをあげて理念の実現を加速させて参りましょう!